2012年5月20日日曜日

「おきてがみ」について(1)

あっきです。 なすくんが先ほど仮眠から回復し、また本格的に コーディング作業がはじまりつつあります。 必要なデザインはだいぶできあがってきました。 今回は、「おきてがみ」開発話です。
サービスについては,下記参照
http://okitega.me
ミュージシャンが、自分の歌詞に込めた想いなど語るはずも無く、 とても恥ずかしいのですが、自分はミュージシャンなど大層なものでは無く、 ただのペーペーだということで・・・ もともと、自分で実現したい世界観を創り上げるということに、 強い憧れを抱いていました。 社内のサービスインキューベーション大会があると聞き、 仕事ができず、担当に深刻にご迷惑をおかけしているにも 関わらず、応募したのは、たぶんその憧れの強さ故だと思います。 なんかこう、「あったかい」サービスを世に出したかったんです。
去年、上京して、ことさら強く感じたのですが、少しみんな、 ぴりぴりしすぎているんじゃないかな?って思うのです。 もっと、優しい気持ちになれる瞬間を相互につくりだせる仕組みというか、 手段みたいなものがあれば、きっともっと、お互いに温かい気持ちになれて、 少しづつ、ぴりぴり感を減退させていけるのではないかなと、切に思うのです。 マネタイズのこととか、ほんとうに恥ずかしいのですが、 全然考えられていなくて(というか考える能力が無くて)、 ただ、おきてがみをつかうユーザーが、ちょっと嬉しい気持ちになってくれる瞬間が絶対にあるということは確信めいたものがあったので、
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上京したての友人が、日々の生活に疲れきっていたある日、 仕事から疲れきって家の前にたどり着き、気が抜けたまさにその瞬間に、 「母親」から、「お疲れさま、気楽にやりな」のメッセージを受け取り、 うれし涙を流したという話を聞き、そのような嬉しさの体験をユーザー に提供したいという想いが強くありました。
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ほんとうにただただ、実現したかったんです。
※仕事ができないにも関わらず、今回の挑戦を行ったことに関しては、 後悔はありませんが、猛省しています。
コーディングもできず、ただ実現したいこと・創りたいサービスだけは ある時に、話をしたのがなすくんでした。 なすくんとは、創るサービスについて、だいぶ話し合いました。
・なぜ、「おきてがみ」がいいのか。(論理的に証明してくれ)【なす】
・論理じゃない、感覚的なものなんだ。これでやりたい【あっき】
この堂々巡りで、よく話し合いが進まなかったのを覚えています。 話し合いの末、「どうせやるなら、入賞しよう、おきてがみでやろう」といって くれた時は、ほんとうに嬉しかったことを覚えています。 こうして、おきてがみα版(初号機)を開発し、インキューベーションプログラムでは おきてがみβ版の開発の許可と、稼働と資金をいただくことができるにいたりました。 この時は、ただただ、まだサービス開発の難しさだとかは全然わかっておらず、 これから如何にサービス開発が大変で、如何に自分が無知で能力不足か 思い知られることになります・・・ また、別の機会に、続きをかかせていただきます。

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